三浦 直樹

有機物を感じる生活
癒しや居心地の良さを感じる空間であること。
そのためには住宅の中に自然を取り込むことがとても重要です。
例えばリビングに大きな開口を設けることで内部空間と外部空間の境目をあいまいにし、庭をも室内に取り込むことができます。開口をあえて制限することで、その先にある庭の存在を際立たせることもできます。
忙しい日々の中でも自然や庭といった有機物を感じること、ほっとする、心が安らぐ時間が持てる、そういう暮らし方をイメージしてプランニングしています。外部とのつながりや空間の一体化は感覚的な広がりを生みます。

三浦 直樹


凜とした空間と佇まいを持つ家
人や物事のあり方に強い関心があります。
この人はなぜここにいるのだろうか、これはなぜこのような形をしているのだろうか、なぜこのようになっているのか、そんなことをさまざまな方向から調べ、考えるようにしています。
好きなものは古くからあるお茶室や茶道具、そして美しさと使いやすさと耐久性を兼ね備える北欧の家具で、何百年たっても変わらない美しい姿に心を揺さぶられます。
提供したいのはいつまでも変わらない凜とした空間と佇まいをもつ美しい家です。


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